アラフォー夫婦の妊活サーフィンライフ

妊活(不妊治療)、サーフィン、ペット(犬・マルプー)、日々の出来事をつぶやきます。

頸椎ヘルニア治療記⑥ PLDD手術のその後

PLDD手術のその後

PLDD手術翌日から別ワンコかと思うほど元気に過ごしておりましたが、手術から約半年後の2018年1月、ぴょこぴょこと前足を跛行していたことが時たまにありました。ヘルニアの再発なのかと心配になり、かない動物病院の院長先生に動画をメールでお送りして相談したことがあります。

院長先生の見解はヘルニアの再発ではなく、肘や肩の関節炎ではないかとのこと。丸一日跛行していたことが一度あったので心配で、2月に里帰りと一緒に姫路に行き院長先生に見ていただきました。触診とレントゲン検査の結果、やはり肘の関節炎とのことで、うちのワンコは体質的に椎間板や関節のクッションが弱いと診断いただきました。関節炎は主に加齢からくるもので、人間のおばあちゃんがよく膝が痛いと言うのと一緒らしいです。うちのワンコはまだ10歳になったばかりでしたが、早々におばあちゃん認定されてしまいました(汗)。

PLDDの手術を行い、今現在1年半経過しましたが、ヘルニアとは関係がない軽い関節炎以外、外科的な面は特にトラブルもなく、とても元気に過ごしてくれています!もう走る回ることは無理なのかと一時は諦めていましたが、大好きな砂浜を元気いっぱい走り回ってくれています!(今年の8月に内臓系の病気で入院・手術となってしまったのですが、それはまた後日記事にします。。。)

我が家は本当にPLDDをやってよかったと心から日々思っています。インターネットがあって本当に良かった。過去にPLDDの手術を行った方のブログを拝見できて本当に良かった。ブログを書かれていた方々、とても感謝いたしております。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

投薬での内科治療、外科手術以外に、PLDDという治療の選択肢があること、皆さんに知って頂きたく思います。PLDDを受けるか受けないかはその子の体質やヘルニアのレベル、飼い主様、病院の先生のご判断もあると思いますが、選択肢の一つとして知っているかどうかで、ワンコのその後の生き方に大きな影響を与えるのではないかと思います。一番いいのはヘルニアになってしまわないことですが、もしもヘルニアに我が子がなってしまった時、もしも投薬でヘルニアが治まらなかった時、PLDDという治療法があったなと思い出していただけると幸いです。

2010年の情報になりますが、金井院長のPLDDの臨床報告がネットにUPされています。この詳しい臨床報告を見られたのも、手術を受ける決め手にもなりましたので、ご紹介いたします。

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06406/a7.pdf

PLDDを実施できる病院は数えるくらいしかありませんので、1つでも多くの病院でPLDDの手術が行えるようになること、一人でも多くの方に知って頂くことを願っております。

 

金井院長!ブログ許可頂いたPLDDの記事、ようやく書きました!本当にありがとうございました!!

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風が強くてもへっちゃら!大好きな砂浜を駆け回るよ~♪